写真集「Walkabout」
1021日間かけて103カ国を巡って撮影した35万点のなかから厳選した300点を収録した決定版写真集。南米から中東・アフリカ、そしてユーラシアを横断して日本へ。その先々で出会った風景や人々の今が切り取られ、読者を旅の世界に誘う。竹沢うるまの代表作。おすすめです。
【編集担当からのおすすめ情報】
320ページという圧倒的なボリュームで、竹沢氏の写真がテレビやインターネットには映らない世界の今現在のリアルな姿を描きます。30代前半の3年間、カメラを通して見た世界に何を感じ、何を考えて旅をしてきたか、あとがきと写真のキャプションは必見です。
【あとがきより】
「世界は広い。僕らが思うより遥かに広く、そして深い。広さは大地の広さであり、深さは人の心の深さである。その2つが交わる瞬間、大地は躍動し、人は輝き始める。その瞬間を求めて、僕は旅を続けた。」
【帯】
《ここには、もし、私に確かな「腕」があったなら、世界をこのように撮りたかったという写真が存在している。そして、その写真群には、竹沢うるまという男の烈しい生き方が映り込んでいる。背後に甘い死の匂いを漂わせながら》沢木耕太郎
- 出版社:
- 小学館
- 判型:
- B5変形 264x180x28mm
- ページ数:
- 320
- 写真点数:
- 約300点
- 価格:
- ¥ 3,520 税込